日本人の年収が上がらない理由
この2年程コロナパンデミックによって混沌としましたが、
悪影響を抑えて伸びている国家もあります。
先進国の中で10年以上収入が上がっていない国は、日本しかない、と言われデータ上でも、日本人の平均収入は上がっていません。
それにも関わらず税金や社会保険料は、上がっている・・・
アベノミクスで経済が回復したという声もありますが、なぜ収入だけが上がらないのか。
今日はそんな話をしたいと思います。
まずは株価の話。
数年前に比べると上がってはいるため一見経済が良くなっているように見えますが、
実は政府が日本の株価を底上げしているという裏側があることを知らない人が多いです。
つまり政府が資金を株式市場に投入し、株価を操作しているということです。
その資金に当てられているのが年金です。
みなさんから徴収する年金を株式市場に投資しているということです。
それ自体は悪いことでは無いのですが、株価が上がっていることによって、日本の経済が良くなっているように誤解している人が増えた。
それが日本の実情です。
実際は日本は経済が良くなっていません。
そのため、収入が上がるわけが無いのです。
また、日本ではまだまだ根性論が残っています。
例えば、牛丼の価格が安い理由は、安い牛肉を仕入れているという面もあるのですが、人件費を上げないのが一番の理由です。
例えばワ〇ミグループは、サービス残業当たり前のブラック企業として有名ですよね。
低価格のサービスを低価格のアルバイトと、残業代を支払わない体質で賄っている。
だから収入は増えないのです。
これは多くの企業に当てはまります。
例えば、大企業でも労基に駆け込まれるケースが増えていますが、
そうした点を見ても、収入が増えない根本的な原因を作ってしまっているのは顕著に現れていると言えるでしょう。
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございます!